健康チェックのバロメーター
犬は少し位の体調不良なら元気に振る舞う健気な生き物
犬は少し位調子が悪くても「お腹が痛い」「頭が痛い」「調子が悪い」なんて素振りは見せません。
ですから、多くの飼い主さんが愛犬の体調が目に見えて
分かるほど悪化してから気付くケースが多いのです。
だからこそ、私たちが気にしてあげる必要があるのです。
「便の状態」と「皮膚被毛の状態」
健康チェックでバロメーターにしやすいのが「便の状態」と「皮膚被毛の状態」です。
ウンチの状態が悪い(ニオイがきつい、軟便など)ということは、腸内環境が悪化していることを示しているのです。
腸内環境が悪化すると、皮膚や体毛の状態にも多く影響をおよぼします。
腸内環境の悪化により栄養吸収能力が低下することが主な原因です。
腸内の状態が悪いまま放置してしまうと、悪玉菌が増加して腸内細菌のバランスを崩し毒素が発生。
結果、さらに体臭や口臭、ウンチのニオイがきつくなります。
ニオイがきつくなるだけであれば、まだ良いのですが…
毒素が体内に発生することにより内臓に障害を与え、免疫力が低下して様々な病気を引き起こす原因となります。
腸内環境を正常化するには?
腸内環境を正常化するには、2つの成分が必要とされています。
1つ目は”プロバイオティクス”
プロバイオティクスとは、体にいい影響を与える微生物を含む食品のことをいいます。
ですが現代のペット食事内容・環境を考えるといくら補っても欠乏してしまっているのが現状のようです。
そのワケはプロバイオティクスの餌となり増やしてくれるプレバイオティクスの不足です。
そのため私たちの調理しているフードにはこのプレバイオティクスを含む「低温抽出常緑広葉樹皮木酢液」を使用しています。
2つ目は”酵素”
腸内環境を正常化するために必要な成分は「酵素」です。
酵素は、食べ物の消化・分解や吸収を助ける働きをするほか、体内の新陳代謝を正常に保ち、自然治癒力までも左右する、とても重要な働きをしています。
つまり、生きていくうえで欠かせない健康を維持していくために必要な成分であるといえます。
全ての命にあるもの(動植物)の体内には必ず酵素が存在しており、野生動物は、加熱していない「生食」から酵素を摂取しています。