骨を食べよう
愛犬たちはみんな、ホネがだ~いすき♪
犬は本来野生の部分を持っていますが、ペットとして飼われるようになって気づかない部分や隠れていてることがあります。
現代では、ペットフードに食べ慣らされているパートナーですが、オオカミが祖先といわれている犬は元々、狩りをして草食動物の内蔵や骨を好んで食べてきました。それは内臓を食べることで草食動物のお腹でまだ未消化で残っている草などの繊維質やミネラルやビタミンが必要だったからです。
そして骨を噛み砕いて髄(血液)を好んで食べてきました。
オオカミのDNAを持っている以上、犬は草や骨を大変好む動物で、その草や骨の栄養成分はパートナーにとってはとても大切な栄養源なのです。
だからと言って、生の骨には危険もいっぱい!!
生のままの硬い骨を与えるのは危険もいっぱい。
犬と骨? 本来野生動物が食べるのは死んですぐの骨の随のみで、硬い骨をそのままパートナーのおやつにあげるのは歯が欠けたり、口を切ったり、消化器官を傷つけたり、細菌やウイルス感染などの悪い結果を招いてしまうことがあります。
いくら顎を強くするために堅いものを食べようと言っても、実際にあれほど堅いものを食べる必要は全くなく、咀嚼回数を増やすことで顎はしっかり育つのです。
骨を焼いたり煮たり… 消化不良の原因です!!
骨を焼いたり、煮たりすると、固くなり噛んだ時に割れて鋭い破片となって、口の中を切ったり消化器官を傷つけたりすることがあります。
そして、煮たり焼いたりすることで骨髄に含まれる貴重な栄養素であるビタミンやミネラルやコラーゲンはほとんど失われてしまいます。
骨を与えるなら密封蒸し調理!!
骨を生の状態で袋詰めし、蒸し調理されているものを選択してあげることで、栄養素の破壊も大幅に削減され、柔らかくなるので、歯を欠いたり、口の中を切ったり、消化器官を傷つけたりするリスクも少なく、殺菌消毒されているので、細菌やウイルス感染のリスクが回避できます。
しかし、密封蒸し調理にも60度で死滅してしまう酵素が破壊されているマイナス面がありますので、食事やサプリメントでしっかり生きた酵素を補給してあげる事が大切です。
小型犬には硬くて太い骨をさけ、助骨や軟骨部分のような少し柔らかい骨を選んで与えてください。
大型犬でも食べさせ過ぎて喉の詰まらせたり、お腹を詰まらせたりしないように大量に与える事は避けてください。
骨が含まれる商品
天然サーモンの中骨をじっくり煮込んだシチュー。
宮崎産養殖うなぎの骨をアルカリイオン水でじっくり煮込んだスープ。
国内産鶏軟骨のやわらかトマト煮込み 国内産鶏軟骨を贅沢にそのまま無農薬トマトでやわらかく煮込みました。
うなぎ骨をそのまま低温でじっくり乾燥させた、カリカリ食感のジャーキー。
黒牛の肩上軟骨をスライスして蒸し調理した、コラーゲン、タンパクを多く含んだ、柔らかくてジューシーなおやつ。
鶏の丸い首骨の部分を、サイコロ状にカットした柔らかい骨付き肉をナチュラルハーブで調理しました。