長生き表彰犬：第30号

コロン君は3月24日に15歳の誕生日を迎えました。

出会いは、犬を迎えたいと思っていた木村さんに、勤務先の同僚の知人のところでワイヤーヘアーの父とロングコートの母のダックスの子犬が産まれ、よかったら引き取らないかと話が来て、迷いなく迎えることを決めたそうです。

性格はどちらかというとおっとりした、マイペースの性格で、普段はつれない時もあるそうですが（笑）、人の感情には敏感なようで、奥様が悲しかったり落ち込んだりしていると、その時はジロジロ顔を見たり、気にした素振りで私の心を読み取ろうとするそうです。

そして普段はそっけないように感じても、ふとコロン君を見ると、私たちの事を見ていることが多いともおっしゃっていました。

ソファーの上り下りが好きで、その負担からか、3回ほどヘルニアを患い、幸い手術には至らず投薬治療で済んでいましたが、その後出来るだけ足腰や関節への負担を軽減する為、フローリングをやめて、すべて絨毯やマットに取り換えたそうで、現在は症状もなく暮らせています。

そんな今でも散歩は大好きで、目で訴えて催促をするとのこと。約20分くらい、ゆっくりめの短い距離でのものですが、それで十分満足してくれるそうです。

ビッグウッドのごはんの出会いは、今から約5年ほど前に、弊社の代理店である「マザーズドッグス」様で、より健康的なごはんをと「ちび華」を紹介してもらい、それ以来ずっと愛用していただいています。現在は、他の自然食のフードを少し混ぜたり、マザーズドッグスのトッピングを加えて少しアレンジをしたりしているそうです。

木村様が現在もコロン君に対して意識していることは、（感情に敏感なことコロン君に）常に明るい表情で接する事、そして極力、体に触れてあげたり、マッサージをしたり、じゃれあってみたり、スキンシップを意識して取るようにしているそうです。

木村様と話して感じたのは、ごはんや足腰の為のケアなどもそうですが、コロン君との接し方（一緒にいる空間の空気感や距離感みたいなもの）が、木村様、ご主人、コロン君の自然な関係性で、ストレスのないリラックスした生活が出来ていることが、現在も元気でいるコロン君の健康性に大きく関係しているような気がしました。

これからコロン君の長生きを私たちも応援させていただきます。