長生き表彰犬：第52号

来波ちゃんは2019年5月31日に17歳のお誕生日を迎えました。

先住犬の美波（ビーナ）ちゃんの子をと考えていましたが実現できず、家族の2番目の子として来波ちゃんが迎えられました。
来波という名前の由来は、ご主人が以前サーフィンをされていて、名前に波の字を入れたかったことと、先住だった美波ちゃんからもあやかり、来波（ライナ）と名付けたそうです。 弊社との出会いは2005年、来波ちゃんが3歳の時、美波ちゃんのアトピー性皮膚炎がきっかけでした。抑えるためにステロイドを使用していましたが、薬に頼ることに疑問を感じ、奥様がいろいろ勉強し、調べているうちにビッグウッドにたどり着いたそうです。
病院も自然治療を中心の病院にかえられました。
手作り食に切り替え、弊社のグルメシチューやサプリメントを与えるようになってから、来波ちゃんは食欲に目覚め、毎日の食事が楽しみになってくれたようです。

来波ちゃんはとてもおとなしく穏やかで、先住の美波ちゃんが大好きでした。
いつもハウスに2頭で入り、美波ちゃんのお尻に頭をのせてくっついていたそうです。

美波ちゃんが13歳9か月でお空に帰った時は、大好きな姉を失った寂しさやストレスから下痢などもあり心配でしたが、その寂しさも乗り越え、また1歳と11歳の時の2度にわたる腸の大手術、12歳で発症した水晶体亜脱臼による左目眼球手術など、大きなトラブルをも克服し、この度17歳のお誕生日を迎えました。
現在も心臓と腎臓に不安はありますが、現在も食欲は衰えず、現在は黒おじやがお気に入りで、シチューと一緒に食べてくれているそうです。

加藤様の来波ちゃんのお話はとてもこもる愛情が伝わってきます。
家の中は来波ちゃん優先の仕様になっており、来客の方に驚かれることもあるそうですが、 歳をとった現在の姿もより愛おしく感じる、そして一日一日を大切に、来波との時間を大事にしながら過ごしていると仰っていました。

最後に、加藤様が先日あったオフ会に短い時間でしたが参加されたそうで、17歳目前の来波ちゃんに驚かれたり、素晴らしいと喜んでもらえたそうです。
加藤様は、「キャバリアは心臓の病気になる子が多く、長生きができないと感じたり、不安に思う方もいるが、17歳を迎える来波を表彰してもらうことで、食事の大切さや、キャバリアでもこんなに長生きができるということを伝えたり、キャバリアの飼い主の方の励みになればうれしいです。
そして18歳、19歳を目指して頑張ります」と仰って下さいました。

17歳を迎えた今も、可憐な女の子のような表情の来波ちゃん。
これからも、来波ちゃんの健康で長生きを応援させていただきます。