ストレスケア
愛犬のストレス
ストレスは様々な病気や問題行動を引き起こす引き金にもなりかねません。
自分の飼っている犬の特性を把握し、ストレスにならないような飼育を心掛け、またストレスを抱えているかな?と感じた時は速やかに対処してあげることが大切です。
ストレスをつくらないのも、対処できるのも、飼い主であるあなただけなのですから。
ストレスの原因
「ストレス」といえば、精神的なものを思い浮かべると思いますが、その原因となるものは様々です。
また、個体差によってもストレスに感じる、感じないなど、違いがあります。
ストレスの原因として多い例を下記に記載しました。
・気温の変化や生活環境によるもの(引越しなどの環境変化など…)
・食事によるもの(好みでない食事を与えられたり、量が少なかったり…)
・睡眠不足
・病気や怪我など(体調不良からストレスを感じることも…)
・社会的刺激がない(散歩に連れて行けない、かまってもらえないなど)
・発情期によるもの
・知らない人、犬に出会う
・相性の悪い犬と一緒に生活させられる(家で多頭飼の方は注意が必要)
この他にも、愛犬がストレスに感じるものがあるかもしれませんので、飼い主として『どんなことに対してストレスを感じているか』を理解してあげることが大事です。
好奇心旺盛な犬、臆病な犬、フレンドリーな犬、人見知りな犬、食いしん坊の犬と、そうではない犬。
あなたの愛犬はどうですか?
ストレスの影響
ストレスによりどんな影響があるのかも個体によって、異なります。
また、子犬、成犬、老犬によっても影響の度合いも大きく変わります。
特に子犬時代のストレスは成長段階での性格をつくる上で非常に大きな影響があり、ストレスによるダメージも大きいため、注意が必要です。
☆下記を参考にあなたの愛犬をチェックしてみましょう。
・食欲がない ・排泄回数が増える
・落ち着きがない(ウロウロしている、寝場所を頻繁に変えるなど…) ・下痢をする
・普段とは違う声で鳴き続ける ・体の一部をなめ続ける、ひっかき続ける
以上の症状が見られた場合、ストレスを抱えている可能性が高いと思われます。
どこからが正常な行動で、どこからストレスサインなのか、明確な境界線はありませんが、犬のストレスに気付いてあげるためにも、愛犬の普段とは違うちょっとした変化に気付いてあげなければなりません。ちょっとした変化に気付いてあげられるのは、毎日、犬の様子を見ている飼い主だけなのです。
ストレスのサイン
カーミングシグナルってご存知ですか?
家族に怒られたり、散歩中に他の犬に出会ったり、目の前の状況が理解できない時など、特定の状況の中で一時的にストレスを感じた時に、自分を落ち着かせるために行う『ボディランゲージ』を『カーミングシグナル』と言います。また、不安、恐怖心、不快な刺激、犬や人からの威嚇などを和らげる時にも用います。
☆よく見られるカーミングシグナル
上記以外にも、様々なサインがありますが、一過性のものですので無理にやめさせたりせず、犬がストレスを感じ、落ち着こうとしているのだな、と理解してあげましょう。
・あくびをする ・自分の口の周りをなめる ・鼻をなめる ・体をブルブルと振る
・尾を振る ・地面をクンクンと嗅ぐ ・カーブを描いて歩く ・静止して動かない
・目を細める ・視線をそらす ・足をあげる ・頭を横にそらす ・伏せる
・背中を向ける ・体を横にそらす
上記以外にも、様々なサインがありますが、一過性のものですので無理にやめさせたりせず、犬がストレスを感じ、落ち着こうとしているのだな、と理解してあげましょう。
この食事療法&療法食に含まれているハーブ
ダンディライオン 完璧主義や頑張り屋のための「ダンディライオン」、我慢が爆発しないように、激しい怒りを抱えるためのハーブ。 |
|
マザーワート 不安による動悸を静めるために使われてきたハーブ. 不整脈や動悸がつらいときにも用いられます。 |
|
ホーソン 心臓の鼓動や血圧を整え心臓の血液の流れを改善するのに効果があります。 また、ストレスを軽減しリラックス効果もあります。 |
|
常緑広葉樹皮炭素抹・木酢液 全ての健康は、腸内環境と体内の浄化によって育まれるのです。炭素末は体内のお掃除をしてくれ、なおかつ炭素抹と木酢液の組み合わせはプレバイオテクスとなり、腸内の有用微生物を育てる働きがあります。 |