vol.32 不思議な共鳴機器
vol.32不思議な共鳴機器
この共鳴機器なるものを、設計図通り作ってみました。まずは、秋葉原の電気街に無数に並ぶ露天商みたいな細かい部品屋さんで、設計図に示された部品を購入。そしてハンダゴテで一つ一つつなぐ細かい作業を数日かけて完成させ、説明書に記載されている通りに実験を試みました。
「ピ~ピ~」と共鳴しているらしい音が響く、機械の両脇から延びたコードを、それぞれ自分の右手と左手に1本づつ持って身体(磁場)の中を通してつないだ形になるようにセットします。そして機械の別な部分から出た2本別々のコードの先に、同じ素材を含む共通のものをつなぐと、不思議と共鳴し合い音がなる。
「一体どのような原理なのだろう?」作った当人達にもさっぱりわからないのだから、説明のしようがない。2人で首をかしげながら、笑っちゃうしかなかった。
あえて説明するとすればバイ・デジタルO-リングテストがぴったり当てはまるのではないだろうか?この方法は、身体に良いもの悪いものを左手に持ち身体(磁場)に通すことにより、磁場の波形の異変を身体(磁場)が捕らえ右手の握力に比例させてしまうという不思議な現象で、わが国を代表する心臓学者、大村恵昭医学博士の考案によるものです。
私達は、地球というN極とS極の「磁場」の中に存在しています。すなわち大きな磁石の中で生活しているようなもので、私達の体の中にもこの磁場が影響していているのです。摩擦によって静電気が発生するというのは、この「磁場」の影響の最たるものです。
この磁場に狂いを生じさせる物は、おおむね自然に反比例する化学的なもののようです。例えば「化学添加物」「農薬」「殺虫剤」「薬品」等を左手に持ち右手の握力を測定すると磁場の乱れから握力が下がるというものなのです。
話を我々が作った機械に戻して考えてみると、機械につながる二つのそれぞれ別のコードに結ばれた、ある共通する素材のデータ-が、身体(磁場)の左手から情報として入り右手から出る磁場の変化を読み取り、二つのそれぞれの物体が共通するか否かを判断しているのだという結論に達しました。これは気の流れにおいても人間の左手は受ける側で右手が放つ側という部分にも共通するものです。そこまでの解析を予習とし、ハルダ・クラーク先生の所に向かいました。
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