フードの大切さをしみじみと感じます
子供たちが犬を飼いたいと言いだした時に、はじめは私の手間が増えるのではないかと少し面倒に思っていましたが、連れてきてからチェリーを一番可愛がっているのは私です。
チェリーを買ってきたペットショップのオーナーはフードについてはちゃんとした考えをもっておられるようで、最初からフードについてはかなり注意を受けました。
私自身も神経質なぐらい気を使ってはいたのですが、良いと勧められたナチュラルフードはどうも食い付きがよくありませんでした。 チェリーは食が細い犬で、体重も1.2kgという超小型犬です。 何とか食べてもらおうと、他のナチュラルフードとよばれるものをあれこれ試したり、手作り食にしたりしていました。 でもチェリーはお肉やお野菜のトッピングだけしか食べないことが多かったのです。
本もたくさん読みましたが、書いてあることは様々なので迷ってしまいました。 雑誌でビッグウッドのフードのことを知ったのもこの頃です。
人間が食べられるフードであることや工場の様子が見られるということに共感して、注文してみました。
それでもまだ、チェリーのご機嫌にまかせて、他の食事を食べさせることが多かったのです。
チェリーを美容院に連れて行った時のことです。 美容師さんから「後ろ足のところの毛がハゲハゲですよ」と指摘されました。 あらためて愛犬を眺めてみると、確かにミニスカートをはいているようで、そこから細い足がむき出しといった感じでした。 「3才のフルコートのヨーキーにしては毛が伸びないなあ」とは思っていましたが、ハゲハゲとは・・・。 夏にノミがついて痒がっていたので、それが原因なのかもしれません。
美容院では「もう一度基本的に食事から考えたほうがいいですよ」と言われ、今度は病院へ相談に行きました。でも、病院では「避妊手術をすれば体重も増えるし毛も良くなる」とのアドバイスしかもらえせんでした。
体重は軽いけど、病気もほとんどしない元気なチェリーの身体に麻酔をしたり手術をしたりするのがいやだったので、思い切ってビッグウッドの相談室に電話をしました。
担当の方からは「華をきちんと食べさせて下さい」とのアドバイスでした。 私も今度は心を入れ替え華をしっかりと食べさせることにしました。 華だけだと食べないことがあるので、上にジャーキーを細かくして振りかけて食べさせました。
3ヶ月を過ぎる頃にはチェリーの足の毛は元に戻り、だんだんとフルコートのヨーキーらしくなってきたではありませんか! そしてだんだんと華だけでも食べるようになり、1年経った今では完璧なフルコートになりました。 体重は相変わらず1.2kgなのですが、これが多分彼女のベスト体重のようです。 ウエストのお肉も少しついてきましたし、病気もせずにいます。
3年前の夏にジャーキーを食べ過ぎ吐いてしまい、その後何も食べなくなってぐったり・・・、翌年の夏も獣医さんで栄養剤の注射をしました。
2年連続でそんな夏を過ごしたのですが、去年の夏は大丈夫でした。 お肌の調子もすこぶるいいようです。 やはりフードの大切さをしみじみと感じます。 ディスカウントショップで、ナチュラルフードという名のもとで売られていた商品を買っていたこともあったのですが、後から本で読んだら、とんでもない添加物が入れられている商品であったことを知り、ぞっとしたこともありました。 チェリーは家族の一員です。食べることが基本なのは人間と同じだと思います。 どうか、これからも素晴らしいフードを作り続けて下さい。
※あくまでも個人の感想です。効能・効果を謳っているわけではありません。