薬に頼らずに自然食とハーブ療法食・ドッグヒーリングで様々なトラブルを乗り切れました!
メレは妹の知り合いのお家で生まれた5頭の中から迎えました。 生後1か月で我が家にきた時はとにかくやんちゃでパワフルで、イスもたたみもガジガジかじって食べてしまうような元気っぷりで本当に大変でした。 犬を飼うことが始めてだったこともあり、もう育てきれない!と投げ出しそうになることも何度もありましたが、この頃主人が体調を崩しており、私も心労でやや参っていたのですが、このやんちゃで元気一杯のメレと一緒にいることでふさぎがちだった私の心がどれだけ救われたかわかりません。必至でメレの世話をし、私はメレの愛嬌と成長する姿に支えられ、お互いに支えあっていたと思います。
ただ大きな心配ごととしてメレは近親交配で生まれたため、毛色も少し薄く、獣医さんから血が濃いのでは体質的に弱いかもね、腫瘍ができたり病気にかかりやすいかもしれない、といわれ今後どうやって健康に過ごさせてあげようかということを常に考えていました。そんな時にビッグウッドを妹から薦められそこからのおつきあいです。
小さいころから吐くことが多く、胃腸が弱い傾向がありましたのでビッグウッドのコンシェルジュルームへ相談し食事のことも、犬との接し方、育て方、お散歩の仕方なんかも細かく教えてもらいました。メレが安心できるように飼い主の側が安定した心持でいることが大切だということも教えてもらい、歌いながら散歩するのもいいのよ!と教えてもらったりしました。
普段はお肉と野菜、お米でおじや風の手作りごはんとビッグウッドのシチューやおかずなどを与えていたのですが、メレが3歳くらいの頃、家業が忙しくなってきて手作りごはんを作ってやる時間がとれなくなり、ナチュラルといわれる国産のドライフードを購入して与えていたのですが、どうしても便が柔らかく軟便気味なのが気になっていました。
そんな中、3歳の時に皮膚病(アカラス)を患いました。病院で検査をしてもらい、薬ももらったのですが、元来自分は薬が嫌いでできるだけ食事や健康食品で過ごしてきたということもあり、メレにも薬は極力使いたくなくてこの時は自然療法のホメオパシーに詳しかった妹にアドバイスをもらいながら薬に頼らず2か月ほどで治す事ができました。
アカラスを患うということはやはり体が強い方ではなさそうだな、とその後も様子には気をつけてはいたのですが、5歳のある日、突然の吐血と下血が始まりそれが1日中続きました。 突然のことでわけもわからなかったのですが、どんどん衰弱していくメレを連れて慌てて病院に駆け込んだところ緊急入院となり、このままメレが死んでしまうのではないかと本当に怖かったです。原因はわかりませんが敗血症という診断で、そのまま5日間入院をしました。 敗血症の原因は感染症ということで、メレが何らかの理由で抵抗力や免疫力が下がっていることが原因と考え、ビッグウッドのコンシェルジュルームに相談をして今のメレの状況にあわせたホメオハーブ療法食を作ってもらい退院してから与えることにしました。あわせて免疫力を下げないようにするため【EM-X】という抗酸化水も与えはじめました。これは私自身も健康のためにずっと飲んでいます。 また、このころドッグヒーリングもされている素晴らしいドッグトレーナーさんとも知り合い、退院後ヒーリング治療もしてもらうことにしました。 できるだけ薬に頼らず、病院にかからずにすめばそれが一番!と考えドッグトレーナーさんの力もかり、ビッグウッドのコンシェルジュルームにも何度も相談をして食事やメレの性格を考えた生活面でアドバイスなどをもらいました。
その後順調に回復し、元気に過ごしてはいたのですがある日の健康診断で肝臓の数値が少し高めと診断をされました。心配するほどではないとはいわれたものの、その時も食事やサプリでなにかできることはないかとビッグウッドに相談をして肝臓サポートサプリメントやケムエックスドライフード、を病気に進行することを予防する意味でプラスすることにしました。肝臓の数値が高めでも本人は特別変わった様子もなく過ごしていましたのでこの件はあまり心配していませんでした。小さな心配はありつつもまた元気に過ごしていたのですが、今から約3年程前、8歳の時に急に喉の両脇のリンパあたりが腫れてきました。この首の腫瘍がどんどん大きくなってくるとメレは食事が食べにくくなり次第に食べられないようになり、吐くことも多くなりました。元来健康的な子ではなかったので何が起きても不思議でなないと心構えはありましたがやはりショックでした。 またビッグウッドのコンシェルジュルームに食事の相談をして腫瘍サポートサプリメントとノーマードライフード、リコリスルートというハーブのチンキを与え、トレーナーさんにもヒーリングをしてもらいました。それでもすぐに良くなるようなものでもなく、大きくなったり小さくなったりを繰り返していましたが、様子をみながらサポートを続けていき、現在もなくなったわけではないけれどかなり小さくなりました。 食べることにも支障がなくなり、今は器がカランガラン音をたてるほど綺麗になめ回すようになり、まずは一安心といったところです。
メレがこれまで大きな病気を2度も乗り越えられたのは、ドッグトレーナーさんのヒーリングと、健康的な食事、そしてビッグウッドのコンシェルジュルームで悩みを聞いてもらいアドバイスや励ましをうけ、私自身も強くなり頑張ってメレのケアをできるようになったことが大きいと思っています。 今はシニアになり柔らかい食べ物の方が良いと思い食事はビッグウッドの黒おじやと、手作り食用の冷凍肉も組み合わせて与えています。それと、おやつに自宅で手作りしている天然酵母で作った無添加のパン。これが大好きで美味しそうに喜んで食べています。毎日メレが元気にごはんを美味しく食べてくれていることがなにより嬉しいです。
そして、幸いにも我が家から2-3分のところが海(砂浜)なので、自然を感じられる環境でいつでも思いっきり走らせてあげることができること、我が家の家業がお寺で来訪される方々にも声をかけてもらえることや、経営している幼稚園にも以前は良く連れて行き、園庭で大好きなサッカーボールで遊ばせ、園児や父兄さん達皆さんに可愛がられることもメレに良い影響を与えていると思います。今は園の周りをお散歩するくらいで園庭までは行かなくなりましたが、皆さん寄ってきてくれてメレは幸せ者です。 それと、私は毎日見ているのであまりわからないのですが毛並が綺麗で毛艶がいいね!とお散歩でお会いする方によく褒められます。食事に気を付けてきたことと、日に2回はお風呂に入れてやり、ブラッシングを欠かさずしていることも功を奏しているのかな、と嬉しくなります。メレはお風呂からでると敷いておいたタオルケットに自ら頭をこすりつけて自分で拭いているのですがその様子が面白くて可愛くていつも私を笑顔にしてくれます。
これまで共に生活している中で環境の変化もありました。メレが大好きだった上の娘はアメリカで生活するようになったり、下の娘の就職先が大阪になり家族が離れ離れになってしまい娘たちを大好きだったメレは寂しい思いもしたのではないかと思います。娘たちもメレの事が大好きで連絡があったときの第一声はきまって「メレは元気?どうしてる?」という言葉でした。私達家族にとってとても大切な存在です。
私が辛い時に支えになってくれたメレにはこれからもできる限り健康で長生きをしてもらいたいと思っています。4年程前にメレの兄弟犬の飼い主さんが東京からメレに会いにきてくれることがありました。その兄弟の子はフィラリア症にかかり亡くなってしまい、その子にとても良く似ていたメレに会いたいとおっしゃってわざわざいらっしゃいました。兄弟は5頭いたのですがその中でメレが一番長生きです。これまで食べさせるものに気をつけてきたことがメレの長生きに繋がっていると思っています。 これからも安全な食事を与え、心の健康も充実させていくことの両面から支えていこうと思います。
※あくまでも個人の感想です。効能・効果を謳っているわけではありません。